誘導と整理力

細分化して専門とするテーマが決まったらそれに関連する情報をできるだけ多く用意します。そのとき自分の伝えたいことは後まわしにします。

コンセプトも決まり、売りも強みも細分化できた、コンテンツが決まり、知識・情報量もたっぷり用意できたとしても、まずお客さんに「このHPの説明読んでみようかな…」という気になってもらい、そして実際読んでもらい、それがお客さんの心を捉えなければ、問い合わせ・購入というアクションは起こりません。
HPを訪れたお客さんは、どのページからでも自由に行き来して見ることができます。
あなたが意図した順番で見てくれるとは限らないのです。考えに考え抜いて差別化した売りや強みの情報も、見てもらうことなく去られてしまっては、せっかくのHPが機能していないことになります。
ですからお客さんにみてもらいたい情報から読んでもらえるように誘導していく必要性があるのです。ましてや、スペシャリストとしての情報量も多いのですから、整理して伝える技術が非常に重要になるのです。

その前にまず、お客さんにあなたのHPに興味をもってもらわなくてはなりません。
あなたのサイトに留まってくれるかどうかを決める大事な瞬間です。
HPを訪れた経験がある方ならお分かりになると思います。
たまたま訪れたサイト。自分の求める情報があるかないかをほんの一瞬で判断してきたのではないでしょうか?そして「このサイトには無い」と瞬時に判断し、別のサイトへと移動していませんか?その判断にかける時間は驚くべき速さです。
あなたのHPを訪ねてきたとはいっても、「ココで商品・サービスを選ぼう」と強く思って来た人ではありません。たまたまたどり着いてきたという人がほとんどなのです。
それならばあなたの商品・サービスをじっくり見てみようと思わせるための仕掛けが必要になってきます。洋服屋さんでいえばそれはウィンドウのディスプレイであったりするわけです。
「私の求めているものがココにあるかもしれない」とお客さんの心にひっかかる部分をれるかどうかです。
そういう意味でいうとインターネットやHPであなたの商品・サービスをお客さんに伝えるというのは、リアルの対面営業よりもずっと厳しいかもしれません。
いわゆる対面営業ならば第一印象で相手の心をつかめなかったとしても、何度も足を運ぶうちに営業マンの人柄の良さが伝わって…などで挽回できる部分が大いにあるからです。
人は一瞬で驚くほどの情報をキャッチし、処理しています。インターネットの世界ではそれがより顕著です。
お客さんに「ココのサイトは見ても仕方ないな」と一瞬で立ち去られないよう、興味をひくためのコンテンツ、心にひっかかる部分を作ることが大事なのです。

興味をひくための仕掛けを作るにはどうしたらよいでしょうか?
あなたのHPを訪れているお客さんは、よほどあなたの商品を必要としていない限り、いきなり商品・サービスの説明を読みにいく人はいないでしょう。
「あなたの説明を聞いてみようかな?」と思わせる状況をこちらからHP上で提供していく必要があるのです。つまりお客さんが必要だなとかあれば便利だなと感じている欲求に対して「うちのこの商品・サービスがあれば解決できる」とか「よりよい生活につながる」といった結果や方向性を具体的に提示していくこと、さらにはお客さんが想像していた以上の商品やサービスを見せていくのです。
「わぁー」とか「へー」とか「なるほど…」などの気持ちをお客さんに感じさせることができれば、あなたのHPに興味をもってもらうという第一段階は見事クリアしたといえるでしょう。
たとえば防犯グッズを取り扱っている会社ならば、
「空き巣は76.1%が窓から侵入しているのを知っていますか?」と身近に危険が存在していることを具体的な数字で示します。空き巣が起きていることは分かっていても、このように数値化して示されると、グッと危機感を感じませんか?具体的な数字を示すと、説得力が増し、お客さんの必要性を強く刺激することになるのです。

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